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2006年04月21日

●「心理カウンセラー?」 メルマガ vol.10

楽しい中間管理職メールマガジン   Vol.10
☆…‥‥‥ http://www.fusha.jp/middle …‥‥‥☆

こんにちは風舎の森本です。

先日、将来的には心理カウンセラーになりたいという方々と、
お会いする機会がありました。

こういう方とお話をしているととてもおもしろいです。
教わったテクニックを、使いたくてしょうがないのですが、
すごく会話がぎこちないんです。教わったテクニックを
そのまま真似てやるので、言葉が不自然なんです。

心理カウンセラーは、相手の話を聴くことから始まります。
ところが慣れないと、自分が使う言葉ばかり気になり、
相手の話を聴いていないので会話が止まることもしばしば。

こちらが合わせて、教科書どおりの答えをしてあげると、
ものすごくスムーズに会話が弾んで、満足そうな表情です。
テクニックだけが先行すると、自己満足に陥ってしまうので
注意です。

ところが、普通の会話になると又おもしろいです。
たばこを吸いながらリラックスしたところでの、
Aさん(男)Bさん(女)と私の3人での会話です。
何となくAさんの夫婦の話題になり。


A「実は妻とは別れる寸前のところだったんですよ。」

私「あらっ別れようと思う位の所までいってたんだ?」

A「そうなんですよ、実は今はちょっと落ち着いてるけど
  いつ、又そうなるかの不安はあるんですよね。」

私「あ~なるほど、根本的な解決は出来てないんだね?」

A「そうなんですよね、解決したいとは思うんだけど
  正直その事に触れるのが怖いんですよ。」

B「そんなの怖がってたら何もできないじゃん。」

A「わかってるよ。わかってるんだけど。」

B「ところで、何でそうなっちゃったの?」

A「簡単に言うと、・・・こんなことがあって」

B「そんな事で別れてたらきり無いわよ、私なんて
  こんなことやあんなことも我慢してるし。」

A「そうだよね。」
    ・
    ・
    ・
会話は続いていましたが、私は苦笑いで聞いていました。
Bさん曰く「私はカウンセラーに向いている」そうです。

あるテクニックを覚えると、それを使う機会が無いかと
待ち構える人が多いんですが、その時だけ使うのではなく
普段から使ってこそのものです。

マネージメントで、とても大切な要素に「日常会話」が
あります。何気ない普段の会話に真実は隠されています。
その時だけどんなに素晴らしいテクニックを使っても、
見透かされてしまいます。

なかなか信頼関係が築けないと思っているのなら、
日常会話をちょっと気をつけてみたらいかがですか?


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