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2006年05月06日

●コミュニケーション

久しぶりに図書館で頭の中を整理してきた。
図書館は便利だ。静かだし、調べたいことがあっても
関連資料は山のようにあるし。飲み物がダメなのと、
たばこを吸えないのが残念。


今日はコミュニケーションとは何ぞや?
という壮大なテーマに挑んでみた。

仕事柄このテーマは切っても切れない。特に最近は教材作りを
しているので、いつもこのテーマが頭をクルクル回っている。

昔、人事をやっていて何百人と面接をした、採用に際して最も
重要視したのはコミュニケーション力だった。

どんなに学歴が高かろうが、どんなに自己PRがうまかろうが、
そういうのはどうでもいい。コミュニケーション力が乏しい人は
仕事が出来ない。

仕事が出来ないというのは、少々語弊があるかもしれない。
本人に能力さえあれば確かに仕事は出来る。これは間違いない、
ただしそれは、あくまで自分の能力の範囲内に限られる。
それ以上の仕事は出来にくいという意味である。本当に仕事が
出来る人というのは、自分の能力以上のことが出来てはじめて、
そういわれるのである。

コミュニケーション力が乏しいと、人の頭を借りられない。
下手にプライドが高い人はよけいだ。
それでは限界はすぐやってくる。個人の能力で出来ることなんて、
たかがしれている。

会社組織に属するという事の最大のメリットは、人の手、足、
そして、知恵までも借りられる環境がすでにそこにある。
という点である。

一人で仕事をしていると、そういう人脈作りから始めなければ
いけない。コミュニケーション力さえあれば、自分一人では
考えもつかない未知の世界を知ることも可能である。

ここで言うコミュニケーションとは、気持ちのやり取り
感情のやり取りのことをいう。

単に会話力やプレゼンのうまさではない。ディベートのように、
あらかじめ立場を決めておいて、相手を言い負かす力でもない。

やり取りである。


相手の感情を受け取り、自分の感情を渡す。
これがコミュニケーションである。

なんてことを考えてたらこんな言葉を思いついた。

「目を閉じていると、相手が見えないように、
 心を閉じていると、相手の心は見えない。」