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2006年06月09日

●優しさ

自殺対策法案というのが今国会で可決される見込みらしい。
どういう内容なのかは今のところまだわからない。
自殺の防止と自殺者の親族のケアが目的。となっている。

基本理念として「自殺を個人的な問題としてのみとらえるのではなく、
その背景に様々な社会的な要因がある」と指摘し、自殺対策を
社会的な取り組みとして実施することを義務づけている。(毎日新聞)


平成十年以降毎年3万人以上の人が、自殺という手段を選択
しています。交通戦争と呼ばれる昨今ですが、平成15年度の
交通事故での死亡者は7,702人(24時間以内に死亡)です。

イラク戦争での民間人の死者が約3万人といわれていますので、
日本の自殺者のこの数が尋常ではないことがわかります。

心の問題は法律や義務化では解決するとは思いません。
「自殺対策基本法」なるものがどれほどの効果があるのかは
わかりませんが、何もしないよりはよっぽどいいとは思います。

私も友人が自殺をした事があります。その知らせを聞いた時の
自分の無力感といったらありません。情けないですし、やりきれ
ませんでした。自殺は当人だけの問題ではありません。残された
家族、友人もずっと心に持って生きていかなければなりません。
こんな思いは二度としたくありません。

人偏に憂いとかいて優しい。 と書きます。
人の憂いをわかる優しい人でありたい。